五月の読演は新たなお客様に恵まれた中、無事に終了しました。

 「新たなお客様」というのは、ほかでもない。

 溝上恵子さんという、素敵なゲストに恵まれたおかげで、

 読演の存在すらご存じない方々が、おいでくださったというわけです。

 あらためて、感謝です。

 作家自身の二度目の心中未遂に材をとった話。

 決意から行動にいたる女性の明快さと、それに反して男のグズグズの言い訳やら、

 大層な動機付けやら、男の気概の弱さが暴露される一篇でした。

 「かず枝」と「宿のおかみ」を演じてくれた、おけいさん。

 とっても可愛かったです。特に、「とうさん、すみません」という一言、よかった。

 おけいさん、それからスタッフの皆さん、もちろんお客様、ありがとうございました。

 佐藤は幸せでした。これがずっと続けばよいのですが・・・。

 読演83回目。今回で、第一回目から照明・音響を務めてくれた私の大切な仲間が、

 読演を卒業することになりました。七年間も勤めてくれたのですから、

 ほんとにご苦労さまでした。そして、ありがとうございました。

 読演84回目、菊池寛作「慎ましき配偶」が、どんな照明で、どんな音響で、

 また、どんな受付での対応になるのか・・・?

 まったく分りませんが、奇しくも六月は、演戯集団ばぁくうが30年目に突入する月です。

 新たな気持ちで、本番に臨みたいと思っております。

 どうぞ皆さま、今後ともよろしくお願い致します。

                                      佐藤 順一。

 演  目: 姥捨

 書籍名: きりぎりす

 著  者: 太宰治

 出版社: 新潮文庫

 

 

 特別ゲスト
 溝上恵子

 

 
  
  
  
  

Staff■  照明 piro  / 音響 Atsuko / 制作(有)演戯集団ばぁくう

 

 

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